第1回オープンファクトリー座談会
2022年7月28日、初のオープンファクトリー座談会が開催されました。
記念すべき第1回のテーマは「オープンファクトリーから生まれた化学反応とは?」
「座談会」というコンセプトの通り、講師2名を含めて参加者は全部で13名。オープンファクトリー主催者である企業、行政、観光協会等様々な立場の方が集まり、積極的な意見交換が行われました。
【コンテンツ】
①オープンファクトリーニュースルーム
最新のオープンファクトリー開催情報について共有するコーナーです。
全国約40のオープンファクトリーのうち、今年は28か所で開催が決定し、うち9か所が既に開催済み。特に10月は8か所開催と集中しています。また、開催形態もオンラインに加えて、リアルでの開催が復活している様子がうかがえます。
②オープンファクトリー座談会(ゲスト:燕三条工場の祭典・齋藤様、おおたオープンファクトリー・岡村様)
まずは燕三条工場の祭典、おおたオープンファクトリーについてご紹介いただき、その後参加者の皆さんも巻き込みながら「オープンファクトリーから生まれた化学反応とは?」をテーマに、意見交換を行いました。
齋藤様からの「海外まで販路を拡げるなど、付加価値を上げる活動を行ってきたが、各企業がプロモーションの大切さに気づいて日常的に取り組むのがあるべき姿である」との問題提起を受けて「イベントとしてのオープンファクトリーにどこまで意味があるのか、そろそろ転換期にきているのではないか」という切り口でディスカッション。
一方で岡村様からは、地域貢献や社員のモチベーションUPなどの効果も紹介され、オープンファクトリーを機に仲間で仕事を回したり、工場見学ツアーが検討されるという形で「地域の特性を生かした」アウトプットに繋がる可能性も示唆されました。
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