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活動レポート

第3回オープンファクトリーサミット

1 実施概要
【テーマ】 「オープンファクトリーの本質は何か、何のためにやるのか、どのようにやるのか」
【日時】 2020年12月4日(金)15:30~18:30
【場所】 Zoomによるリモート開催
【参加者】 41名
【プログラム】 第一部 オープンファクトリー事例発表
第二部 実践セミナー「DXオープンファクトリーの可能性」
第三部 ディスカッション
【主な成果】 オープンファクトリー3 団体の事例発表、株式会社博展様による実践セミナー、参加者全員による
ディスカッションを実施。各セッションの議論を踏まえて「第3回オープンファクトリーサミット宣言文」が
参加者によって承認された。
終了後のアンケートでは、すべてのセッションで参加者の高い満足度を確認、「他の団体の方々のご意見を
伺えて、有意義な時間を過ごさせて頂きました」などのコメントが寄せられた。メディア露出は、11 媒体に
取り上げられ、情報が拡散した。
2 実施背景
【経緯】 2019 年に行われた「第2回オープンファクトリーサミット」において、「次回以降のサミット開催地は持ち回り
にする」こと、及び「事務局は引き続き(今回の事務局が)担当する」ことが参加者一同に承認された。
開催地について調整を行った結果、第3回で新たな開催地を設定するのは、時期尚早との判断になった。
同時に新型コロナウィルス感染症が拡大し、会場で一堂に集まることのリスクも顕在化した。最終的に、
第2回と同じ事務局によって、リモートによる「第3回オープンファクトリーサミット」を開催することとした。
【目的】 オープンファクトリーサミットを開催する目的は、「全国のオープンファクトリーが進化をすることにより、日本
のモノづくりの価値を広く発信する」ことである。
今回は、「オープンファクトリーの本質は何か、何のためにやるのか、どのようにやるのか」をテーマとして設定
し、With コロナの時代にオープンファクトリーはどのような経営課題に効果があるのか見極めて、より多くの
企業が参加したくなる、より効果的なオープンファクトリーのあり方を描き出すことを目標とした。
3 当日のプログラムと参加者
【プログラム】 15:00~15:30 参加者入室開始
15:30~15:33 開会・プログラム説明~ご案内
15:33~15:36 開会のご挨拶 前経済産業副大臣 牧原秀樹 様
15:36~15:40 趣旨説明
15:40~16:30 オープンファクトリー事例発表
発表者:DESIGN WEEK KYOTO 北林 功 様、オープンファクトリー五感市 蜂谷 淳平 様、モノマチ 片岡 清高 様
16:30~16:40 休憩
16:40~17:20 実践セミナー「DX オープンファクトリーの可能性」株式会社 博展 田上裕起 様
17:20~17:30 休憩
17:30~18:00 ディスカッション
18:00~18:20 意見共有
18:20~18:25 宣言
18:25~18:30 閉会のご挨拶~松浦代表
【参加者】 41名(参加者名簿に登録された人数。当日の取材及びお手伝いの方は除く)
内訳:オープンファクトリー主催者 17団体22名、行政関係者 5名、広告会社4名、一般企業2名、教育関係者1名、金融関係者 1名、事務局 6
4 オープンファクトリーサミット宣誓文
事例発表、実践セミナー、ディスカッションで交わされた意見に基づき、以下の宣言文が参加者一同に提案され、満場一致で承認された。
「第3回オープンファクトリーサミット 宣言文

オープンファクトリーは、日本のモノづくり企業に貢献するため、製品の高い品質と、それを支える現場の姿を、人々の五感に訴えてきました。

今年、新型コロナウィルスへの感染防止に直面し、いくつかのオープンファクトリーがリモート開催に挑戦をした結果、デジタルの特性を発見し、ここに共有することが出来ました。

今後は、五感を活用した訴求と、デジタルが持つ強みを融合させた、新しいオープンファクトリーを創り出し、日本のモノづくりの価値を、さらに幅広く、さらに効果的に発信してゆきます。

2020年12月4日 第3回オープンファクトリーサミット参加者一同」

5 次回開催
閉会の挨拶として以下の趣旨が述べられ、満場一致で承認された。

「前回第 2 回オープンファクトリーサミットでは、今後の継続的な開催を望む意見が多くあった。活動の認知度向上と活用拡大のためにロゴを設定したので、この新しいロゴと共に、次回第 4 回オープンファクトリーサミットの開催を提案する。具体的な開催内容は、お互いに意見を出しながら企画してゆく。」

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